大改革の今年、レギュレーション変更が大幅に行われた
一番の変更は空力パーツ
リアウイングは後方に起きる気流の乱れを防ぐために今までの横長から縦長に
サイドにあった細かいウイングが撤廃される
フロントウイングが更に横に広がり、可変式のウイングが追加される
次はタイヤ
過去に存在していた溝の無いスリックが復活
ソフト&ハードの使用はそのまま残った
新しく追加されたシステム
KERSというブレーキの力を蓄えて加速に変換できる機械を搭載できるようになった
車体重量を加算してしまうリスクはあるがこのシステムを使用すると80馬力アップさせられる
コーナーアウトの立ち上がりやオーバーテイクする際などに使えると思われます
搭載は自由なので載せても載せないでもチームの戦略になってくるようだ
去年までの2強時代が変わる下克上
予選からそれは始まっていた
PPフロントロウを新生チームが独占する波乱でした
去年までのホンダを受け継いだブラウンGP
バトンがトップタイム、それに次いでバリチェロが2番
ベッテルにクビサがそれに続く
フェラーリはマッサ6番、ライコネン7番
マクラーレンはコバライネン12番、ハミルトン13番
後方に沈んだ
トヨタはウイングの規定違反でピットスタート
中島一貴はマシンが好調だったがミスで11番スタート
決勝は毎年のようにスタート直後の第1コーナーで多重クラッシュがあり順位は大きく変動した
ブラウンGPの2台はバリチェロがスタートミスで順位を落としたがレースペースの良さで安定した走りを続けバトンはそのままトップでチェッカー、バリチェロは残り4周で2、3位の2台がクラッシュして繰上げ2位のチームワンツーを達成
中島一貴は途中でスピンしてしまいリタイア
トヨタはトゥルーリが3位(後に違反で12位降格)グロックが5位(トゥルーリ降格で4位)
ハミルトンは運よく3位になって
後方に沈んだフェラーリに差をつけた
今年のF1はヨーロッパまで行っても波乱が続くかもしれません
来週のマレーシアGPで今年の動向が少しわかるかも
トヨタと一貴くんに期待しましょう
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